品番 E244
題目 雁金菊透鍔
Title Karigane kiku sukashi Tsuba
銘 無銘(京透)
Sign Mumei (Kyo-sukashi)
売却済
鑑定 財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具
Certif [N.B.T.H.K.] Tokubetsu Hozon Tousougu
形状 竪丸型 鉄地 地透 毛彫 角耳小肉
Form
寸法 竪 74,0mm 横 70,5mm 切羽台厚さ 5,5mm
Size Length 74,0mm Width 70,5mm Thickness 5,5mm
時代 江戸中期
Period
系統 京透
School
解説
京透鍔とは、山城国京都を中心として製作された鍔である。尾張、赤坂などと共に地名を冠して京透かしと呼ばれている。京透かしは優雅で繊細で品がよく、文様もいかにも洗練され表現力がみなぎり、同種の他国鍔にも追従をゆるさぬものがある。
作風は鍛錬のよい地鉄で地を平面的に仕立て、尾張などと比べ透かしの際が切り立って、つなぎにも無駄がなく、繊細な透かしとなり、耳はやや小肉をもたせたものが多い。
この鍔も雁金、菊を見事に透かし品がよく、鉄味も良い。
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