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短刀 村正

品番 C022
 
銘文 村正
Sign   Muramasa      
 
価格  売却済
Price      
 
鑑定 財)日本刀剣保存協会 保存刀剣
Certif    [N.B.T.H.K]                   Hozon-Token 
 
 
寸法   長さ 7寸3分弱(22.1cm)   反り 無  目釘穴 2個 元幅 23mm  元重ね 5,7mm
Size       Blade length  22.1cm     Curvature nothing  Mekugi 2Hole 
 
国   千子    
Country    Sengo
 
時代   永正頃
Period    About AD1500
 
形状   平造り、庵棟、身幅、重ね頃合い。
 
鍛え   板目肌流れて、鉄が冴える。
 
刃文   尖り刃に具の目交じり、谷を直ぐ調でつなぎ、表裏揃う、小沸出来となり、匂口冴える。
 
帽子   乱れ込み先掃きかけごころに丸くやや深く返る。
 
中心   生ぶ、先剣形、鑢目切。
 
拵    無
 
白鞘  有
 
解説
 千子村正が妖刀と呼ばれてる由縁は徳川家に幾度の不幸が続いたからにあるようで、家康の祖父の松平清康は村正の刀で切られ、家康の父の松平広忠は村正の脇指で股を刺されて負傷し、家康自身も幼少の頃に村正の小刀で怪我をしたという。また家康の長男の松平信康は村正の槍で指を怪我した。それらの事から村正は佩刀を禁止されるようになったが。村正は切れ味のよさとその機能性からくる美を好まれたのであろう、大名家にも伝来する村正は残っている。また、村正の村の字を潰し違う文字をいれ、改ざんされたものもある。
 その切れ味からからくる機能性の美は美しく、本作も地金流れて、鉄が冴え、刃をやや低く焼き、匂口明るく冴える。さすが村正といえる逸品である。
   
金着鎺
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