品番 G129
題目 木花之開耶姫図縁頭
Title Konohanano sakuyahime zu Futsikashira
銘 皆山応起(花押)
Sign Mimayama Ouki(sign)
価格 売約済
Price sold out
鑑定 財)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具
Certif [N.B.T.H.K.] Hozon Tousougu
形状 四分一磨地 鋤出高彫 象嵌色絵
Form Shibuitsimigakizi sukidashibori zouganiroe
寸法 縁 縦 38,8mm 横 19,6mm 腰の高さ 13,3mm
頭 縦 32,8mm 横 15mm
時代 江戸時代後期
Period Last of edo
系統 大月派
School Ootsuki school
解説
皆山応起は大月光興の門人で、篤興、秀興、天光堂秀国、月山などと並び、大月はを代表する金工で、技術が高い優工である。
木花之開耶姫(コノハナノサクヤヒメ)は日本神話に登場する女神で天照大神(アマテラス)の孫である瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の妻。大山積神(オオヤマツミ)の娘で、姉に磐長姫(イワナガヒメ)がいる。富士山の神とされ、木の花(桜)が咲くように美しい女性とされる。
本作は木花之開耶姫と富士が見事に描かれ、木花之開耶姫は赤銅の象嵌に金色絵が丁寧にされ、顔の表情見事で、富士は鋤だし彫りで、皆山応起の実力が十二分に発揮された名品である。
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