品番 C025
銘文 備前国住長船祐定
永禄七年八月日
Sign Bizennokunizyu Osafuen Sukesada
Eiroku nananen hatigatsuhi
価格 売却済
Price Sold out
鑑定 財)日本刀剣保存協会 保存刀剣
Certif [N.B.T.H.K] Hozon-Token
寸法 長さ 9寸9(29,9cm) 反り 0,2cm 目釘穴 2個 元幅 25,5mm 元重ね 6mm
Size Blade length 29,9cm Curvature 0,2cm Mekugi 2Hole
国 備前
時代 永禄七年
Country Bizen
Period About AD1564
形状 平造り、庵棟、身幅、重ね頃合い、やや先反る。
鍛え 板目肌流れて、大肌交る
刃文 直刃調に砂流かかり、金筋入る、刃中良く働き、匂口冴える。
帽子 乱れ込み先掃きかけごころに丸くやや深く返り寄る。
中心 生ぶ、先剣栗尻、鑢目勝手下がり。
拵 松代拵
白鞘 有
解説
備前国祐定は勝光、清光などと並び室町末期を代表する刀工である。
与三左衛門を筆頭として彦兵衛尉、源兵衛、源左衛門、彦左衛門、五郎左衛門などがいる。本作は俗名入りではないが、やや先反りのついた室町末期の体配に、地鉄板目流れて、直ぐ調に砂流かかり、金筋入るなど、匂口冴え見どころが多い。添っている松代拵も出来がよく、小柄笄、栗形瓦まで金具がすべて揃っているのがよい。
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