品番 E2912
題目 菊桐紋散図鍔
Title Kikukirimonchirashi zu Tsuba
銘 無銘（平田七宝）
Sign Mumei(Hirata shippo)
売却済
鑑定 財）日本美術刀剣保存協会 保存刀装具
Certif [N.B.T.H.K.] Hozon Tousougu
形状 竪丸形 赤銅魚子地 据紋象嵌色絵 金線七宝象嵌 丸耳
寸法 竪 65.7mm 横 61,3mm 切羽台厚さ 4,7mm
Size Length 65,7mm Width 61,3mm Thickness 4,7mm
時代 江戸後期
Period Edo
流派 平田
school Hirata
解説
平田家は七宝という独自の手法を一子相伝に継承し徳川幕府のお抱え工として活躍した。後藤、吉岡と並ぶ刀装具の名家で、初代を道仁とし就一、就久、重賢、就門、就行、就亮、春就、就将、春行と代々幕府に仕えた。無銘が多く、幕府お抱え工だったためであろう。
本作、平田七宝の鍔である。赤銅魚子地に、金線七宝と据紋象嵌を見事に施し出来が良い。
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