品番 G134
題目 獅子香炉卓図縁頭
Title Shishikourotaku zu Fuchikashira
銘 雍州光興（印）
Sign yosyu Mitsuoki(sign)
価格 売却済
Price sold out
鑑定 財）日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具
Certif [N.B.T.H.K.] Ｔokubetsu Hozon Tousougu
箱 龍獅堂 隆雄箱書
形状 真鍮磨地 据紋象嵌 金色絵
Form Shintyu migakizi suemonzougan kiniroe
寸法 縁 縦 38mm 横 21mm 腰の高さ 10,8mm
頭 縦 33,4mm 横 16,7mm
時代 江戸後期
Period Edo
系統 大月派
School OOtsuki
解説
大月派は一宮派や岡本鉄元堂派と並び京都を代表する一派である。光興によってその一門を大きくし、以降秀興、皆山応起、篤興、天光堂秀国、月山、松下亭元廣など名工を輩出した。
本作は大月光興の縁頭である。雍州とは京都のことで、印銘の竜駒は号である。真鍮地に獅子と香炉を見事に据紋して出来が良い。明治の大収集家であった光村利藻の旧蔵品であったことを示す龍獅堂の箱に、池田隆雄の箱書を添えた二重箱となり、大切にされてきたことがわかる。
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