品番 F2902
題目 三疋獅子図目貫
Title Sanbiki shishi zu Menuki
銘 無銘（伝光乗）
Sign Mumei(Den kojo)
価格 売却済
鑑定 財）日本美術刀剣保存協会 保存刀装具
Certif [N.B.T.H.K.] Hozon Tousougu
形状 金無垢地 容彫
寸法 左 竪幅 16mm 横幅 34mm
右 竪幅 13mm 横幅 35mm
時代 桃山時代
Period AD1950～AD1600
系統 後藤宗家 四代目
School Goto School
解説
後藤家本家の四代光乗は三代乗真の嫡男として享禄二年に生まれた。幼名が小一郎、のちに亀市、さらに四朗兵衛と称する。織田信長に仕え、天正九年に信長の命により大判および分銅の役を拝命し、本能寺の変以降は秀吉からその役を引き続き受け、豊臣家の財務面の重職を担当した。彫金家としても一流だが、経済、文化の実務にわたっても桃山を代表する名人である。
本作は金無垢の三疋獅子図の目貫である。獅子の表情良く、作も綿密でさすが光乗できが良い。桃山期を代表する名工の逸品。
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