品番 E022
題目 左右吊具透鍔
Title
銘 無名(金山)
Sign No Name (Kanayama)
価格 売却済み
Price
鑑定 財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具
Certif. [N.B.T.H.K.] Hozon Tousougu
形状 丸形 鉄地 地透
Form
寸法 縦 69,5mm 横 68mm 厚さ 5,1mm
Size Length 69,5mm Width 68,1mm Thickness of Setsupadai 5,1mm
時代 室町時代
Period Muromachi
系統 金山
School
解説
金山鍔の製作地は現在は尾張あたりで作られていたというのが定説で、また美濃から尾張にまたがって作られていたという説もある。
時代的にも古くは室町中期まで遡ることができ、戦国期に全盛期を迎える。
作風は小ぶりで、地鉄は黒味がかって味がよく、耳には鉄骨が激しくでるものと緩やかなものとがある。武骨で趣深いもので、熱狂的な愛好者が後をたたない。
本作はすこぶる鉄味が良く、耳に鉄骨が激しく出て、趣があり、金山鍔の魅力が存分に楽しめる金山の傑作である。
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