品番 A341201
銘文 無銘 伝来国俊(古刀最上作)
Sign Mumei (Den Rai Kunitoshi)
価格 3,300,000円
price 3,300,000jpy
鑑定 財)日本刀剣保存協会 特別保存刀剣
Certif [N.B.T.H.K] Tokubetsuhozon Touken
寸法 長さ 2尺1寸2分(64,2cm) 反り 3分5厘(1,1cm) 目釘穴 2個
元幅 22,5mm 先幅 17mm
Size Blade length 64,2cm Curvature 1,1mm Mekugi 2Hole
国 山城国
Country Yamashiro
時代 鎌倉後期
Period Late of Kamakura
形状 鎬造り、庵棟、反り浅く付き、小切先
鍛え 小板目肌よく詰み、所処に来肌と言われる大肌あらわれ、沸映り立つ
刃文 直刃調に小互の目交じり、小沸出来となり、小足、葉入り、刃中よく働く
帽子 直ぐに小丸に綺麗に返る
中心 大磨上、先切り、鑢目切り
白鞘 有
解説
来国俊は来国行の子といわれ、鎌倉期の山城、来派を代表する刀工である。国俊については二字国俊と来国俊が同人説があるが、未だに確固たる定説はないのが現状である。両者の作刀年代をみると弘安から元亨ころとなり40年ほどとなることから同人であってもおかしくはない。しかし作域にはかなり相違がみられ二字国俊が豪壮で力強い鎌倉中期の姿の物が多くなり、来国俊は鎌倉後期の尋常もしくはやや細身で優美な姿なものが多くなる。
本作、細身の優美な姿に、小板目肌に大肌の来肌交じり、直刃小互の目交え小沸のよくつて刃中よく働く。帽子がすこぶる健全で、小丸に綺麗に返る来帽子となる。
本作、細身の優美な姿に、小板目肌に大肌の来肌交じり、直刃小互の目交え小沸のよくつて刃中よく働く。帽子がすこぶる健全で、小丸に綺麗に返る来帽子となる。
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