品番 E028
題目 山水・鬼神図鍔
Title
銘 羪浩子信廬（花押）
Sign
価格 売却済
Price JPY
鑑定 財）日本美術刀剣保存協会 保存刀装具
Certif [N.B.T.H.K.]
形状 撫角型 四分一、鉄昼夜仕立磨地鋤出高彫 象嵌色絵 打返耳
Form
寸法 竪 86mm 横 79,5mm 厚さ 4,3mm
Size Length 86mm Width 79,5mm Thickness 4,3mm
時代 幕末
Period
系統 岩間派
School
解説
岩間派は岩間政廬を祖としていて、浜野政随に師事し浜野派の豪壮な高彫りに繊細さを加えた岩間派をたてた。信廬は近江国浜松で享和三年に生まれた。初銘を政普と名乗る。岩間政廬の門人となり、のちに信随にも師事し、一文字ずつもらい信廬と名乗る。岩間派の名工である。
本作は四分一と鉄の昼夜地にし、鋤下げ彫りで鬼神を丁寧に彫だし、四分一側の象嵌も見事である。また構図が素晴らしく、空間を上手に使い、まさに空間の美を感じることができる。信廬の名品である。
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