品番 F2905
題目 一疋蟹図目貫
Title Ippiki kani zu Menuki
銘 無銘(徳乗)
Sign Munei(Tokuzyo)
価格 売却済
price
寸法 左 竪幅 16,5mm 横幅 26mm
右 竪幅 16,5mm 横幅 26mm
Size
時代 桃山時代
Period Momoyama
系統 後藤宗家 五代目
school Goto 4th
解説
徳乗は後藤宗家の五代目である。四代光乗の嫡男として天文十九年に生まれる。初め源治郎、のちに四朗兵衛を襲名する。豊臣家から父光乗とともに判金改めおよび分銅役を引き受け財政面を担当する、諸説によると豊臣家の五三桐は徳乗の考案によると伝えられ、徳乗桐ともよばれる。折り紙の発行も徳乗から実見できます。技術高く名人の位に評され、桃山期を代表する金工である。
本作は赤銅地の一疋蟹の目貫だが、色が良く細部まで仕事丁寧でさすが徳乗の逸品である。
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