品番 E330623
題目 雨下猛虎図鐔
Title Uka Mouko zu Tsuba
銘 遊洛斉赤文
Sign Yuurakusai Sekibun
価格 売却済
price sold
鑑定 財)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具
Certif [N.B.T.H.K.] Hozon Tousougu
寸法 竪 71,5mm 横 70,5mm 切羽台厚さ 4,7mm
Size Length 71,5mm Width 70,5mm Thickness 4,7mm
時代 江戸後期
Period Late of Edo
系統 村上桂家 庄内金工 庄内酒井家お抱え工
School
解説
赤文は村上桂家、初代雲軒の三男として寛政元年に越後国村上で生まれる、兄に鷺州、弟に南山がいる。初めに鷺州のもとで彫金の手ほどきを受け、東都へ出て玉川政春の門人となる。腕が良く、いくつかの藩から誘いがあったが故郷の越後村上に近い庄内藩を選んだと伝わっている。文政七年で羽州庄内洒井公のお抱え工となる。
本作の猛虎の図は赤文や桂家が得意とする図で、赤文らしく虎の表情に愛嬌があり鋤出し彫り見事で出来が良い。さすが赤文の逸品である。
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