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脇差 津田越前守助廣

品番 B345001
 
銘文 津田越前守助廣 (新刀 最上作)
   寛文九年八月日
Sign      Tsuda Echizennokami Sukehiro
          Kanbun9nen8gatsuhi
 
 
価格  売却済
Price     sold
 
鑑定 財)日本刀剣保存協会 重要刀剣
Certif    [N.B.T.H.K]                  Jyuyo Touken 

所載 助廣大鑑(本間薫山著) 
   越前守助廣大鑑(飯田一雄著)
 
登録  群馬20900  昭和40年7月16日交付
 
寸法   長さ 1尺7寸0分9厘(51,8cm)   反り 1,0cm   目釘穴 1個  元幅 29mm
Size       Blade length  51,8cm          Curvature 1,0cm   Mekugi 1Hole
 
国   摂津国   
Country    Settsu
 
時代   寛文9年
Period    AD1669
 
形状   鎬造り、庵棟、反り浅く、中切先

鍛え   小板目肌よく詰み、大阪新刀独特の柔らかく、やや黒味がかった良質な地鉄。
 
刃文   中直刃、浅くのたれごころとなり、小沸つき匂口が深く、明るく冴える。
 
帽子   直ぐに小丸に返る。
 
中心   生ぶ、先入山形、鑢目化粧鑢り。
 
白鞘  有

鞘書  田邊先生鞘書き
 
解説 
 津田越前守助廣は井上真改と並び大阪新刀を代表する双璧である。そぼろ助廣の養子となり二代目助廣となる。明暦三年に越前守を受領し、濤乱刃を考案し後世に大きな影響を与える。直刃にも優品が多い。どちらも匂口が深く柔らかく、明るく冴えた出来をみせる。また延宝二年期から丸身を帯びた字体となりそれ以降を丸津田と呼び、それ以前を角津田という。
本作は寛文九年の角津田の優品で、大阪新刀の良質なよく詰んだねっとりとした地鉄に刃文は匂口が深く明るく冴える。助廣大鑑にも所載で直刃の傑作であると出来を褒めている。
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