品番 A341101
銘文 無銘 伝志津
Sign Mumei Den Shizu
価格 売却済
price sold
鑑定 財)日本刀剣保存協会 重要刀剣
Certif [N.B.T.H.K] Jyuyo Touken
登録 岡山8267
寸法 長さ 2尺1寸6分(65,6cm) 反り2,6cm) 目釘穴 3個
元幅 28,5mm 先幅 20mm 元重 mm
Size Blade length 65,6cm Curvature 2,6mm Mekugi 3Hole
国 美濃国
Country Mino
時代 鎌倉末期
Period Last of Kamakura
形状 鎬造り、庵棟、反り深くつき、中切先
鍛え 板目肌良く詰み、地沸厚くつき、チケイしきりに入る
刃文 のたれに互の目交じり、匂口深く沸厚くつき、所々やや粗い沸交じり、金筋、砂流しかかる
帽子 のたれごごろに丸く返り、先掃きかける
中心 大摺上、先栗尻、鑢目切り
白鞘 有
解説
志津三郎兼氏は正宗の門人と伝えられおり、志津とは美濃の地名で兼氏が美濃志津に移り作刀したことからり志津三郎兼氏と呼ばれている。
正宗十哲に数えられており、その出来は正宗に酷似している。慶長新刀の時代には相州伝の刀の写しが流行しその刀は志津写しと評価されていて、相州伝の代名詞と言ってよいだろう。鎌倉末期から南北朝期初期に活躍した相州伝上工の一人である。
本作は地沸が厚くついた地鉄に匂口の深く沸の強い刃文を焼き、砂流し金筋入り刃中良く働くなど典型的な出来を示している。
重要刀剣 無銘 志津
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