品番 B350210
銘文 津田近江守助直(新刀上々作)
Sign Tuda Ouminokami Sukenao(Sinto Jyojyosaku)
価格 売却済
Price Sold
鑑定 財)日本刀剣保存協会 特別保存刀剣
Certif [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Touken
寸法 長さ 1尺5寸9分(48,2cm) 反り 2,5cm 目釘穴 2個 元幅 33mm 先幅24mm
Size Blade length 48,2cm Curvature 2,5cm Mekugi 2Hole
国 摂津国
Country Settu
時代 江戸中期 延宝頃
Period Mid of Edo
形状 鎬造り、庵棟、身幅広く、反りややつ付き、がっしりとした体配。
鍛え 小板目肌よく詰み、地沸厚くつく。
刃文 大互の目に湾れ刃交じり濤欄刃となり、刃中砂流しかかり働く。焼きが高く小沸厚くつき覇気があり匂口深く明るく冴える。
帽子 やや乱れ込み先掃きかけ風に丸く返る。
中心 生ぶ、先剣形、化粧鑢。
白鞘 有
解説
近江守助直は、寛永十六年に近江国高木に生まれて、通称を孫太郎と言い。津田越前守助廣の門に学び、その後妹婿になると伝えられている。作風は師、助廣の創始した濤乱刃を継承する。直刃も得意とし、そのいずれも上手で匂が深く小沸がよくつき匂口明るく冴える。
本作も助廣が得意とした濤乱刃を焼き、焼きが高く覇気があり、匂深く覇気が明るく冴え、出来が良い。
脇差 津田近江守助直
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