品番 G350402
題目 猿蟹合戦図縁頭
Title Sarukanikassen zu Fuchikashira
銘 泰山元春(花押)
Sign Taizan Motoharu (kao)
価格 売約済
price sold
鑑定 財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具
Certif [N.B.T.H.K.] Tokubetsu Hozon Tousougu
寸法 縁 縦 37,7mm 横 21mm 腰の高さ 13,4m
頭 縦 32,4mm 横 15,2mm
時代 江戸後期
Period Late of Edo
系統 水戸金工 泰山元孚派
School Mito kinko Motozane school
解説
水戸は徳川御三家のひとつで三十五万石の城下町である。そこでは水戸金工といわれる一派が栄え、水戸彫りの作域を形成し、元孚、一柳友善、玉川美久、打越弘寿、萩谷勝平など数々の名工を輩出した。
泰山元春は赤城軒元春や一松舎、松寿軒と号し後代元孚と同人ではないかとも言われている巧手である。
本作は猿蟹合戦の図の縁頭だが構図が面白く柿を持った猿の表情がなんとも言えない。四分一地に猿の顔や柿は素銅、蟹は赤銅、金色絵も使い細部にまで仕事が細かく出来が良い。
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