品番 A351202
銘文 無銘(千手院)
Sign Mumei(Senjyuin)
価格 1,200,000円
Price 1,200,000yen
鑑定 財)日本刀剣保存協会 特別保存刀剣
Certif [N.B.T.H.K] Tokubetsu Hozon Touken
登録 東京92306 昭和32年9月5日交付
寸法 長さ 2尺2寸4分(67,8cm) 反り 1,7cm 目釘穴 2個
元幅 28mm 先幅18㎜ 重ね6,5mm
Size Blade length 67,8cm Curvature 1,7cm Mekugi 2Hole
国 大和国
Country Yamato
時代 鎌倉後期
Period Late of kamakura
形状 鎬造り、庵棟、身幅重ね頃合い、やや鎬高く、腰反りややつく。
鍛え 板目肌流れごごろとなる。
刃文 直刃調に、ほつれごごろとなり、打ちのけ、砂流し頻りにかかり、金筋入る。刃中良く働き小沸出来となり、匂口明るく冴える。
帽子 匂い深く、丸く返る。
中心 大摺上、先切、鑢目筋違。
白鞘 有
拵 茶塗鞘打刀拵
解説
大和は日本刀の基礎である五ヶ伝である大和伝の発祥の地で、手掻 、尻懸、当麻、保昌など有名な一派が活躍するが、その中で一番古い一派がこの千手院になる。平安末期の行信を祖として、南北朝期まで一派は栄える。
本作は優しい太刀姿から鎌倉後期頃の作品と思われる。やや大肌の板目肌の鉄味がよく、刃寄りが流れ、小沸出来の直刃ほつれごころに打ちのけ、砂流、金筋入り、刃中良く働くなど、大和伝千手院派の特徴がよくでている逸品。
お問い合わせ・ご注文はこちらから
お電話でのお問い合わせはこちらまで
0258-33-8510
お気付きの点、ご不明な点がございましたら
お気軽にお問い合わせくださいませ。