品番 E360901
題目 竹虎図鍔
Title Taketora zu Tsuba
銘 遊洛斎赤文 七十七翁
Sign Yurakusai Sekibun nanajyunana okina
価格 600,000円
price 600,000jpy
鑑定 財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具
Certif [N.B.T.H.K.] Hozon Tousougu
所載 遊洛斎赤文考 第二十九図
寸法 竪 74,7mm 横 70mm 切羽台厚さ 3,8mm
Size Length 74,7mm Width 70mm Thickness 3,8mm
時代 江戸後期
Period Late of Edo
流派 村上桂家 庄内坂井家藩工
school Murakami katsura syonai sakai kinko
解説
赤文は村上桂家、初代雲軒の三男として寛政元年に越後国村上で生まれる、兄に鷺州、弟に南山がいる。初めに鷺州のもとで彫金の手ほどきを受け、東都へ出て玉川政春の門人となる。腕が良く、いくつかの藩から誘いがあったが故郷の越後村上に近い庄内藩を選んだと伝わっている。文政七年で羽州庄内洒井公のお抱え工となる。
本作の竹虎の図は赤文や桂家が得意とする図で、赤文らしく虎の表情に愛嬌があり出来が良い。
遊落斉赤文考に所載である。
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