品番 G370408
題目 模様散図縁頭
Title Moyou chirashi zu Fuchikashira
銘 無銘 平田七宝
Sign Mumei Hirata sippo
価格 450,000円
price 450,000jpy
鑑定 財）日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具
Certif [N.B.T.H.K.] Tokubetsu Hozon Tousougu
寸法 縁 縦 38mm 横 23,5mm 腰の高さ 11,7m
頭 縦 34,4mm 横 17,5mm
時代 江戸時代中期
Period Middle Edo Priod
解説
平田家は七宝と言われる特殊な技術を一子相伝に継承し徳川幕府のお抱え工として活躍する。桃山期の道仁に始まり代々栄え、上代には無銘が原則で、江戸中期頃より在銘の品を見るようになる。これは同じくお抱えであった後藤家と共通するところである。春就にもっと多く在銘をみる、春就は平田家の八代目の家督を継ぎ、家伝の七宝の他に安田家に学び高彫色絵の技法も精通した文化、文政時代を代表する優工である。
本作は無銘なれど七宝象嵌が丁寧で出来が良い。
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