本文へ移動

刀 無銘 直江志津

品番 A370401
 
銘文  無銘 直江志津
Sign     Mumei Naoeshizu
 
価格 4,000,000円
price     4,000,000jpy
 
鑑定 財)日本刀剣保存協会 重要刀剣
Certif    [N.B.T.H.K]                 Jyuyo Touken 

 

 
寸法   長さ 2尺3寸4分(70,9cm)   反り 15㎜  目釘穴 2個  
        元幅 2,9mm 先幅 20mm 元重 7,2mm
Size       Blade length  70,9cm     Curvature 15mm   Mekugi 2Hole
 
国   美濃国  
Country    Mino
 
時代   南北朝
Period   Nanbokucyo
 
形状   鎬造り、庵棟、身幅広め、重ね頃合い、反り浅くつき、中切先延びる
 
鍛え   板目肌、地沸厚くつき、地景よく入る。

刃文   小のたれを基調に互の目、丁子など交じり、足・葉入り、匂深く、沸よくつき、湯走り交え、砂流しさかんにかかり、金筋入り、匂口明るく冴える。
 
帽子   乱れ込んで先掃きかけて小丸に返る

彫物  表は腰に梵字と棒樋を搔き流し、裏は棒樋を搔き通す

彫物  表裏に棒樋と下半に添樋を共に掻き流す
 
中心   大摺上、先切り、鑢目切り
 
拵    黒蠟色塗鞘打刀拵
 
白鞘  有
 
 
解説
 美濃国志津の地に、正宗十哲の一人に数えられる兼氏が来住して一派は栄えたが、後に門人である兼友、兼次、兼重、兼信らは、同国直江に移住して作刀したため、彼ら一門の刀工達を一括して直江志津と総称している
 この刀は、大摺り上げ無銘であるが、身幅広めにして、中切先の延びた形状を呈しており、板目鍛えに地沸を厚く敷き、地景が良く入り、刃文は小のたれを主張に互の目、丁子などが交じり、匂深く、よく沸づき、金筋・砂流し等が盛んにかかり、匂口明るい出来を示している。直江志津の見どころをあらわした一口で、覇気にあふれており、併せて肉億が豊である点も良い
 

お問い合わせ・ご注文はこちらから〜コピー

お問い合わせ・ご注文はこちらから〜コピー

お電話でのお問い合わせはこちらまで
 
0258-33-8510
 
お気付きの点、ご不明な点がございましたら
お気軽にお問い合わせくださいませ。
 
株式会社 和敬堂
〒940-0088
新潟県長岡市柏町1-2-16
TEL.0258-33-8510
FAX.0258-33-8511
Mail contact@wakeidou.com
古物許可番号 
 新潟県公安委員会
 長岡第461190001328

日本刀・刀剣の販売・買取・鑑定


 
5
9
8
1
4
5
TOPへ戻る