品番 A370402
銘文 越後国義光作 (無監査刀匠)
昭和六十年八月吉日
Sign Echigo no kuni Yoshimitu tsukuru
Syouwa 60 nen 8 gatsu kichijitsu
価格 3,000,000円
price 3,000,000jpy
寸法 長さ 2尺4寸8分半(75,3cm) 反り 29㎜ 目釘穴 1個
元幅 35mm 先幅 25mm 元重 78mm
Size Blade length 75,3cm Curvature 29mm Mekugi 1Hole
国 越後国
Country Echigo
時代 昭和60年
Period AD1985
形状 鎬造り、庵棟、身幅やや広く、重ね頃合い、反り深くつき、中切先猪首風となる
鍛え 小板目肌よく詰む
刃文 重花丁子刃、乱れ華やかに乱れて、匂い出来となり、足よく入り、匂口明るく冴える
帽子 乱れ込んで先丸く返る
彫物 表裏、棒樋を搔き流す
中心 生ぶ、先栗尻、鑢目筋違
拵 無
白鞘 有
解説
大野義光は昭和二十三年に新潟県西浦原郡黒崎町大野にて生まる。 学生のころから日本刀に興味を持ち、昭和四十四年に吉原義人に入門。
昭和五十年に文化庁から美術刀剣類制作承認を受け刀匠となる。昭和五十九年から四年連続で高松宮賞を受賞し、昭和六十二年には新作名刀展の無鑑査認定となる。平成二十四年には葛飾区の指定無形文化財となっている。
匂口の締まった丁字刃は他の追随を許さず、国宝の山鳥毛写しは代名詞となっている。大野丁字とも呼ばれる華やかな重花丁子乱れの熱狂的なファンは後をたたない。
本作は昭和六十年に打たれた太刀で豪壮な姿に帽子は猪首風となる。見事な重花丁子刃を焼き、匂口明るく冴え、鎌倉中期の福岡一文字の太刀を見事に写している。
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