品番 E370405
題目 瓢唐草文鍔
Title Hyoh karakusa mon Tsuba
銘 信家
Sign Nobuie
価格 7,000,000円
price 7,000,000jpy
鑑定 財)日本美術刀剣保存協会 重要刀装具
Certif [N.B.T.H.K.]
Jyuyo Tousougu
箱書 佐藤寒山箱書 鈴木嘉定大人秘蔵
寸法 竪 87,5mm 横 8,2mm 耳の厚さ 4,5mm
Size Length 87,5mm Width 8,2mm Thickness 4,5mm
時代 桃山時代
Period Momoysma
解説
尾張の鐔工信家は、京都伏見の金家と共に鉄鍔の双璧とされている名工である。形は木瓜型や丸形が多く、まれに蹴鞠型や下辺が張った障泥形がある。信家鐔の特徴は鉄の鍛えが無類に良く、地文の景色が豊富で雅趣に富み、打刀拵に最もよく映える鐔である。
本作は木瓜形の姿に風格があり、肉置に中低外高のこころがある。耳は打ち返して立った小縁が微妙に変化して働き、鍛えが傑出しており、重厚な錆色は見事という他はない。銘はいわゆる細鏨の放れ銘である。得意の毛彫で表した意匠は瓢唐草であり、深く美しい錆色に融合して信家ならではの雅趣を展開させている。
佐藤寒山先生の箱書があり、元日本刀剣保存協会の会長で寒山先生の弟子でもあった鈴木嘉定氏秘蔵の逸品と記してある。
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