品番 E2919
題目 旗透鍔
Title Hata sukashi Tsuba
銘 無銘（柳生）
Sign Mumei(Yagyuu)
価格 売約済
price sold
鑑定 財）日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具
Certif [N.B.T.H.K.] Tokubetsu Hozon Tousougu
形状 隅入角形 鉄地 肉彫地透 角耳小肉
寸法 竪 66,5mm 横 60mm 切羽台厚さ 5,4mm
Size Length 66,5mm Width 60mm Thickness 5,4mm
時代 江戸初期
Period The first of Edo
流派 尾張国
school Owari
解説
柳生鐔は尾張藩二代藩主徳川光友の指南役であった柳生連也斉厳包（よしかね）が製作を指導したと言われており、柳生新陰流の極意を伝授したもののみその鐔を授かったといわれ、江戸時代に尾張藩士が熱望した鍔であったという。画題は武道を暗示してるものが多く、形状は少し小ぶりで重ねが厚めとなり、鉄味はややざらつくものが多く、角耳小肉で耳に筋状の層がでる。
本作は隅入角形で重ね厚く角耳小肉になり、鉄味良く、耳には筋状の層もみられ、画題も柳生の有名な画題となり、出来がすこぶる良い。
お問い合わせ・ご注文はこちらから
お電話でのお問い合わせはこちらまで
0258-33-8510
お気付きの点、ご不明な点がございましたら
お気軽にお問い合わせくださいませ。
